JSJのコラム

採用したり面接するのだけが仕事?「人事」の仕事内容とは

採用したり面接するのだけが仕事?「人事」の仕事内容とは

人事とは

人事と聞くと就活中のみなさんは、「採用担当者」をイメージする人が多いかもしれません。採用業務も人事の大切な仕事のひとつですが、他にも人材育成や人材管理など、会社の「人」に関わる様々な業務をおこなっています。

1.1人事の仕事内容

人事の仕事には、主に以下の3つがあります。
 
①採用業務:
新卒から中途採用まで、経営方針にそった必要な人材確保のためにおこないます。1年間の採用計画を立て、採用活動の取り決めを作ります。採用活動が始まったら面接官の役割をすることもあります。
 
②人材育成:
社員の研修(けんしゅう)も人事の仕事です。新人研修からマネージメント研修、役員研修まで、社員のスキルアップのための様々な研修をおこないます。
 
③人材管理:
社員それぞれの適正をもとに適切な部署に配属(はいぞく)したり、社員の能力や会社への貢献度(こうけんど)などの評価をおこないます。評価は会社の評価基準にもとづき作成されていて、給与金額を決めるためのベースとなります。
 
また最近では、社員のモチベーションを高めるための仕組みとして、インセンティブ制度(成果報酬制度〈せいかほうしゅうせいど〉)を導入している企業が増えてきました。その仕組みづくりをするのも人事の仕事です。今までの日本企業のボーナスは、同じ役職などで決まった額が支払われていました。インセンティブ制度は成果による報酬なので、目標の達成度によってボーナスの金額が変わったり、ボーナスとは別で支給される場合もあります。

1.2. 人事に向いているタイプ

人事は人と接する機会が多く、特に採用活動では面接をおこなうこともあるので会社の顔となります。人事の印象が良ければ、会社の印象も良くなるといっても過言ではありません。また毎日多くの人と関わるので、笑顔で細やかな気配りができる、コミュニケーション力の高さも必要です。他にも人事に向いている人の特徴(とくちょう)があります。
 
①観察力のある人:
社内外のたくさんの人と深く関わりながら、社員の評価や適切な部署への配属などを考えていきます。採用活動の際も、この会社にとって本当に必要な人材かを見極める、するどい観察力が求められます。
 
②論理的で冷静な人:
人事異動や給与額の決定など、社員の人生を左右する権限も持っているので責任感があり、冷静な判断力を持った人が向いています。時に、社員の希望とは異なる人事異動や退職勧告をすることもあるので、情に流されない強い心も必要です。
 
③秘密(ひみつ)を守れる人:
人事は機密事項(きみつじこう)を守らなくてはなりません。社員の給与から個人情報などの秘密を守ることができる、口の堅(かた)い人が向いているでしょう。

1.3将来性

人材をうまく管理して、組織のパフォーマンスを向上させることは、会社の力となります。そういった意味でも、人事という仕事は会社の核(かく)となる役割を担っていますので、やりがいがあり長く続けられる職種でしょう。

まとめ

いかがでしたか?人事というと採用や面接のイメージが強いと思いますが、それは一部の業務であることがお分かりいただけましたか?
人事は社員の成長を促す大切なポジションです。

〜At Next Stage Asia, we fully support foreigner’s job hunting in Japan〜


・Our agent will find the perfect matching jobs for you.
・Our agent will provide job hunting support such as correcting your resume, practice interview etc…

★Find suitable jobs from here       https://global.nsasia.co.jp/job
★Please register on our website       https://global.nsasia.co.jp/register

NSAにお問い合わせください