大学4年生へ 最終面接前で押さえるべき点
大学4年生へ 最終面接前で押さえるべき点
大学3年生の3月には会社説明会やセミナーが始まり、一斉に就職活動(就活)がスタートする日本。その後6月には活動が本格的に解禁されますが、それ以前に内定(内々定)を獲得する学生もいるとか。
外国人留学生は、就活に出遅れがちになってしまうのでこれから最終面接を迎える方もいるのでは無いでしょうか。この時期に最終面接を迎える皆さんに向け、無事に乗り切るための対策をお伝えします!
目次
1.最終面接前に最低限押さえておくべきことは?
企業の選考活動にエントリーし、1、2次面接等を経て、ようやく最終関門にたどりつきました。最終面接に至るまで、たくさんの苦労や努力があったことでしょう。これまでの取り組みを無駄にしないためにも、何とか選考を突破したいもの。そのために注意すべきポイントをまとめました。
1.1最終面接では何を見られている?
1、2次面接等は、人事や配属される現場の代表者などが担当することがほとんど。社会人として通用するような常識を身につけているかどうか、コミュニケーション力があるかどうかを中心に選考が行われます。
一方最終面接の担当者は企業のトップや役員、部門の責任者など最終決定の権限を持つ立場の人間が担います。基本的なマナーや入社意欲を持った人間の中から、自社の社風や理念に沿った人材、会社に貢献できる人材を選ぶのです。
つまり、会社と応募者の間にミスマッチがないか、最終的に見極めているといえますね。
1.2企業研究を再度確認しておく
面接にあたって、志望動機や企業研究はひと通り準備していたはずです。1、2次面接で答えた内容とぶれることがないよう、もう一度おさらいしておくことは必須。
その上で内容をさらにブラッシュアップし、進化させておくことをおすすめします。企業の理念や社風はもちろん、トップのインタビューや発言なども要チェックです。また最新の業界動向や直近のトピックスなどにも目を向けておくといいでしょう。
1.3志望動機を練り直す
企業研究と同様、志望動機も見直しておきましょう。入社後のキャリアプランをより具体的に話せるようにしておくとベター。志望動機に加え、応募者本人の人柄「好感度」もより重要になってきます。
会社のトップと話すと緊張してしまいますが、身だしなみはもちろんのこと、はきはきとしゃべることや表情など基本的なことこそ忘れないようにしたいものですね。
2.最終面接当日のチェックポイント
ラストアピールの場である最終面接当日。万全の準備で挑むために、忘れてはならない持ち物、服装のマナーについてまとめました。
2.1必ず持っていこう!面接に役立つ持ち物
面接に持参するべき必要なものは、以下の通りです。
- 応募書類のコピー(履歴書や志望動機が書かれたものなど)
- 筆記用具
- スマートフォン、携帯電話
- 面接会場、企業(担当部署)の電話番号や担当者名がわかるもの
- 現金や時計、ハンカチ・ティッシュなど
その他、面接時にアピールしたことがわかるもの(学生時代に製作したものなど)があれば、加えておきましょう。
2.2あると便利な持ち物
必須ではありませんが、企業や面接会場の地図があると便利。もちろんスマートフォンなどのアプリでもいいのですが、電波状況によっては使いづらいことも考えられます。また充電が切れてしまっては、後々困ることにも。
セキュリティ面で運転免許証や保険証、学生証などの本人確認ができるものが必要なることがあるので、持参してもいいでしょう。身だしなみ面では、手鏡があると面接直前に見た目のチェックができて便利。また女性の場合、ストッキングが急に伝線することも少なくありません。予備をかばんに入れておくと◎。
2.3身だしなみのマナーも忘れずに
これまで同様、身だしなみには最新の注意を払うようにします。男性はスーツにネクタイ、女性もリクルートスーツを着用して臨みましょう。
服装が就活仕様であっても、スーツがよれよれであったり、靴が汚れていたりしているのはNG。靴は綺麗に磨き、面接まで時間があるならクリーニングに出しておくことをおすすめします。
3.最終面接でよく聞かれる質問 評価が上がる逆質問
面接官からの質問がすべて終わり、選考の終盤に「何か質問はありますか」と尋ねられたことはありませんか?応募者側から質問の場が与えられる「逆質問」です。事前に準備していないと、何を質問すべきかと頭が真っ白になってしまうことも。どんな逆質問をすれば評価を上げることができるのでしょうか。
3.1調べればわかることは質問しない
緊張のあまりとっさに「何か言わなければ!」と思った結果、先ほど話したことを再度尋ねたり、企業のホームページを読めばわかることを聞いたりするのは論外。面接官に「面接対策を怠っているな」という印象を与えかねません。
3.2逆質問はアピールのチャンス
とはいえ、「特にありません」と答えるのは避けたいもの。面接官が握っていた選考の主導権が応募者である学生に移る好機でもあります。入社したい意欲を伝え、自己アピールをする機会だと捉え、積極的にしつもんしたほうがよいのはいうまでもありません。
評価アップにつながりやすいのは、以下のような質問となります。
【入社した後の視点に立った質問】
自分が仮に入社したらという視点での質問は、志望の熱意を伝えるのに適しています。
例)「入社するまでの間に、取得しておいた方がいい資格を教えてください」
「入社にあたって勉強しておくべきことはありますか?」
【企業のサービス内容、業務内容への具体的な質問】
自分なりの思いや目線を加えた質問は評価されることが多いです。
例)「御社が打ち出している○○サービスは素晴らしいと感じています。私自身がサービスに携わることは可能でしょうか?」
【面接官個人に尋ねる】
「●●様(面接官)の業身にあたってのポリシーを聞かせてください」
「御社のサービスの中で、●●様が好きなもの、愛用しているものは何ですか」
質問内容は一例に過ぎません。企業や業務の詳細をよく知りたい気持ちを伝えれば、志望度がより伝わるといえるでしょう。
■まとめ
最終面接は1、2次面接とは異なり、会社のトップや役員クラスが担当することもあり、緊張してしまうかもしれません。前もって準備をしておくことで、堂々と臨むことができるはずです。最終アピールの場を悔いのないものにできるよう、頑張ってくださいね。
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