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大手企業と中小企業の違い・メリット・デメリットについて

大手企業と中小企業の違い・メリット・デメリットについて

【この記事に書かれている事】
日本の企業には「大手企業」「中小企業」「ベンチャー企業」など、様々なくくりがあります。それぞれにどのような違いや、メリット・デメリットがあるのでしょうか。

就職活動を進めていくと、大手(おおて)企業・中小(ちゅうしょう)企業・ベンチャー企業など、色々な会社があることがわかると思います。今回は「大手企業」「中小企業」の違いについてご紹介します。

業界によりますが、一般的に※資本金額(しほんきんがく)または出資総額(しゅっしきんがく)が、3億円以下・従業員数が300人以下の企業を中小企業と定義し、その基準を上回る規模の企業を大手企業と位置づけています。
実際に、大手企業と中小企業との違いとは、その規模の大きさ以外にどのような点が上げられるのでしょうか。
今回はその違いをご紹介していきたいと思います。

※資本金額(しほんきんがく)または出資総額(しゅっしきんがく)・・・会社の運営のためのお金のこと。企業の大きさをみることができる一つのポイント。

【大手企業】

社会的地位や周囲からの評価

大手企業の大きなメリットの1つといえば、「ネームバリュー(name value)」です。名前を聞けば誰でもわかる有名企業に就職することは、周囲からの信頼や評価も上がる可能性も高くなります。

待遇面の充実

健康保険制度(けんこうほけん)や退職(たいしょく)制度などが整っていて定年まで安心して働ける環境が整っている企業が多いです。
女性の場合は、結婚・出産を経て、ライフステージの変化にも対応しながら働き続けることもできます。

組織がしっかりされている

大手企業と呼ばれるようになるまでの歴史の中で、企業の成長と共に組織自体が確立されているため、仕事の進め方や昇進の仕方など、ある程度の道筋(みちすじ)が決まっていて行動しやすいことがあげられます。

給与の安定

景気などで簡単に収入が大きく影響されないのも大手企業の強みと言えます。またボーナスに関しても、中小企業に比べると安定した額が支給される傾向にあると言えます。

【中小企業】

人間関係の築きやすさ

大手企業に比べ、従業員数が少ないため社長や上司との距離も近く、コミュニケーションがとりやすい環境で、仕事の成果など、上層部や社内全体の目につきやすいです。

企業と共に成長できる

部署ごとの仕事内容の分担や決まりなどが明確に分かれてないので、色々な仕事に関わることもでき、ひとりでプロジェクトを進めるなどの経験を積むことができます。

経営も学べる

規模が小さいため、企業全体のことを把握しやすく経営も間近でみることができます。将来的に独立したい人はノウハウを学ぶことも可能です。

環境の変化が少ない

全国に支社や支店があることが稀なので転勤や異動などの大きな環境変化がありません。

【大手企業は「安定」、中小企業は「やりがい」】

大手企業・中小企業のそれぞれにのメリットがあり、上記で記述したのは、その一部でしかありません。
また、「大手企業は、全体の人数が多い分、出世の競争率も高い」「中小企業は、福利厚生など、社員の働きやすさまでは行き届いていない事も多い」などのデメリットもありまず。

まとめ

このように、全体的に見てみると大手企業はこれまでの歴史と実績による「安定」、一方、中小企業はこれからの成長、変革に伴う「やりがい」がポイントといえるのではないでしょうか。

それぞれの、良い面・悪い面を客観的に判断し自分はどちらで働くのが合っているか、などを考えることで就職活動の参考にして頂けたらと思います。

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