面接で気をつけること!外見と話し方に注意
面接で気をつけること!外見と話し方に注意
こんにちは。
日本の就職活動では職歴やスキルよりも人間性が評価される傾向にあります。
就職活動で避けて通ることはできない面接。話す内容よりも見た目や話し方で印象は大きく変わります。
今回は面接で気を付けるポイントをご紹介します。
目次
面接で気を付けるポイント
メラビアンの法則!?
人間が相手に与える印象には4つの壁があるといいます。これはそのまま面接で与える第一印象にもなりますね。なのでまずはこの4つをしっかりと意識しましょう。
第1の壁
外見、服装、表情
第2の壁
態度、姿勢、しぐさ
第3の壁
話し方、声の大きさ、抑揚
第4の壁
話の内容
です。
いかがですか?実はとても意外なのは、この4つの壁の中で、「4個目の話の内容はわずか7%しか印象にかかわらない」という事です。初めて会う時には会話やどう答えるかを重視すると思いますが、実はこれは10%以下しか第一印象に影響しないという事。つまり面接において見た目やしゃべり方だけであなたの99%は判断されているんですね。
留学生の場合、日本人に比べて言語という面で大きなハンデがありますが、でも大丈夫です。しゃべり方や表情は、日本語能力や「日本語で何を話したか」よりもはるかに重要なポイントです!
見た目と表情に気をつけて!
それでは早速、あなたが面接で一番気をつけるべき点について解説しましょう。
見た目
まず最初に注意するべきは見た目です。
と言っても顔の良し悪しではありません。スーツの着こなしや髪型、そして「笑顔」です。人が受ける印象は「視覚が7割」とも言われるので、とにかく話し出す前に最初の印象で大きく決まってしまうのです。
だからこそ「清潔感のあるスーツ」「髪型」「バック」など、気をつけてください。いくらスーツを着ていてもシャツやジャケットがシワシワなら、印象はマイナスになってしまいますね。
表情
そして次に気をつけるのは表情です。
入室するときはとにかく笑顔で。そして質問の受け答えも、もしちょっと分からなかったとしても笑顔でにこやかに、自信をもって話してください。分からなかったら「もう一度お願いします」と笑顔で伝えても大丈夫。
「日本語がへんかもしれない」なんて気にする必要はありません。とにかく自信をもってはっきりとしゃべることで相手にポジティブな印象を与えます。
例えば同じ「頑張ります!」という答えでも、無表情でいうのと真剣な表情でいうのでは印象に大きな差ができます。また、面接中に「失敗した」「やってしまった」という表情を出すのはマイナスです。どんな時にマイナスの表情が出るのか、ビデオで確認したり、他の人と面接の練習をしてみてもらうのがいいでしょう。
しゃべり方
最後にしゃべり方です。大きな声でゆっくりとはっきりとしゃべる。それが大切です。
面接官はあなたの日本語のレベルをチェックしている訳ではなく(それもあるかもしれませんがあったとしても一部)あなた自身を知りたいのです。日本語が苦手だからと小さな声で話すと自信のない印象を与えますし、早口も同様です。
ゆっくりとしゃべれば相手に言いたいことが伝わりやすいですし、自信を持っているように聞こえます。面接のときは落ち着いて、ゆっくりとしゃべることを心掛けましょう。
最後に
いかがだったでしょうか。
「面接」というとどうしても話す内容が重要そうに見えてしまいがちです。しかし、人事の人が見ているのはあなたの就職活動に向ける姿勢、しゃべり方、そして表情です。もちろん話す内容も重要なので練習や対策はしっかりと行わなければいけませんが、以外にも見落とされがちなものがこういった「見た目」になります。
日本の面接ではマナーも厳しくチェックされていることも多いので、併せて日本のマナーも学んでいきましょう!
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