日本での「時間」についての考え方

時間通りに終わらないのは普通

日本での働き方について　Vol.1では、日本は開始時間に厳しく、遅刻は許されないということについて書きました。
しかし、終了時間にはルーズで、時間通りに終わらないことは普通です。

仕事や会議が決められた時間で終わらないのは、よくあることです。

「就業時間が遅くなる＝能力が低い」とはならない日本

就業時間が遅くなっても、仕事ができない、能力が低いと思われることは日本ではありません。
「社員＝仲間」という考え方があり、一緒に頑張るという仲間意識が評価されます。

それゆえに、毎回の定時退勤は評価が下がる会社が今でもあるのは事実です。
家族との時間を大切にするため、残業はしないという考え方の国もありますね。
日本では、未だ多くの会社が遅くまで働いた方が会社の成長のために一生懸命で、愛社精神が高いと評価されるのです。

だからと言って「必ず残業しましょう」ということではありませんが、日本に長く続く企業文化として理解しておいて損はないと思います。

対策

日本的な働くことに対する考え方を理解しましょう。