JSJのコラム

日本の働き方について これを押さえておけば大丈夫!(7)

日本の働き方について これを押さえておけば大丈夫!(7)

日本は、仕事の範囲はあいまい

日本では仕事以外の様々な「雑務」も仕事のうち

日本の会社では、特に入って数年間は自分の業務だけではなく「様々な雑務をするのが当たり前」という文化があります。雑務とは一体なんでしょう??

 

例えば会社の掃除。それはみんなが使う給湯室や会議室、個人個人が使っている机の上など、会社によって様々です。大きな企業は掃除を会社に委託していますが、中小企業の場合は社員で順番で掃除をする事が多いのです。

 

それが順番なのか、入社年数の低い人だけなのかは会社によって違います。

 

また、お客様が来た時おお茶出しや、使ったコップなどを洗うことも社員が交代で行う場合もあります。会社によっては「毎週誰かがランチの希望を聞いてまとめて注文する」「ニュースをまとめて回覧する」など、会社によって文化は様々。

とにかく「会社で働く場合に求められるのは、業務だけではない」ということを理解しておきましょう。

日本には「ジョブディスクリプション」はないものと考えること

ジョブ・ディスクリプション(職務記述書)とは、職務内容や職務の目的、目標、責任、権限の範囲など、さまざまな内容が記載されている文書のことです。これがあることによって業務の範囲や仕事内容、自分の責任が明確となります。

 

アメリカではあるのが普通のようですが、日本ではそのような明確な業務範囲や職責範囲は明示されません。そのため、「色々なことをやる」のが普通なのです。

 

それが「面倒くさい」と思う方もいると思いますが、逆に仕事でもし失敗したとしても日頃色々な手伝いをしてコミュニケーションを取っているために、仕事の失敗だけで評価を落とされないという利点にもなります。

まとめ

海外の会社では入社前に業務範囲をしっかりと決めて「それだけやればOK」ということが多いですが、日本ではもっと家族的な雰囲気が求められるため、色々なことを手伝ったり、時には雑用のような仕事も求められます。

 

これを「面倒くさい」と思わずに「他の社員とのコミュニケーションにもなる」「みんなの役に立っている」と前向きに捉えた方が、自分自身も楽しめますし、その気持ちが周りにも伝わって良いコミュニケーションに繋がります。

ぜひそんなところから自分なりの工夫をして、仕事を楽しんでください。

 

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