外国人材 採用成功事例~台湾人 ホテル業 フロントスタッフ
外国人材 採用成功事例~台湾人 ホテル業 フロントスタッフ
ホテル フロント
キュウエンキンさん(25歳)
台湾省台南市台南応用科学大学 英語専攻 卒業
東京観光専門学校 旅行科学 海外旅行専攻 卒業
日本独自の就活方法をしっかり対策し、第一志望で内定獲得!
内定おめでとうございます!日本での就職活動はいかがでしたか?
とても大変でした。というのも、私の母国の台湾では、学校を卒業後も家族経営の会社で働いたり飲食店でのアルバイトが多く、今回のような企業への就職活動は一般的ではないので、とても戸惑いました。実際には7社エントリーしてそのうち3社が書類が通過し、そのうちの1社から内定をもらうことができました。
日本の就職活動でとても大切な「自己分析」は、どのように行いましたか?
自己分析で大切なことは、自分自身を知ることです。「私はどんなことが好きで、どんなことに興味を持つんだろう?」とたくさん分析をしました。その結果、「私は料理が好きで、その中でも毎日新しい料理を作ったり、今まで知らなかったレシピを調べて作ってみることが好きなんだ」と気が付いたんです。これはあらためて考えると料理に限ったことではなく、私は「新しいことに挑戦すること」が好きなんだと気づいたんです。
素晴らしい自己分析ですね。就職活動の中で一番苦労したこと・戸惑ったことはどんなところでしたか?
先ほどの自己分析ともかぶりますが、一番苦労したのは自分自身を知ることです。私は一体どんな人間なのか、どんなことが好きでこれから何をしたいのか、また何ができるのか、ということを毎日考えていました。自分自身が分かった後は、その特徴と仕事をマッチングさせることもまた大変でした。
また、頑張って志望動機や履歴書を書いて送っても、書類選考が通らなかったという通知も何も来ないために「本当に見たのかな?」「本当に外国人を採用する気はあるのかな?」と不安になったこともありましたね。
逆に、「これまでのこんな経験が役に立った」「これが良かった」ということがあれば教えてください
私は今まで7年間英語とホスピタリティを学んでいたため、ホテル開発の会社に内定をもらえたと思っています。学生時代に学校で学んだ知識が就活で役に立ったので、とても良かったです。
また私は黙っていると不機嫌に見られてしまうため、笑顔でいることを心がけました。
それでは最後に、日本で就職活動をする外国人にアドバイスをお願いします
日本語を学ぶことももちろん大切ですが、外国人がどんなに日本語を勉強しても日本人に日本語では勝つことはできません。なので、それ以外の部分では日本人の二倍の努力をした方が良いと思います。大変だと思いますが、頑張ってください。
求職者インタビューに関する記事をもっと読む