中小企業でも高度人材の外国人は採れるの?
中小企業でも高度人材の外国人は採れるの?
こんにちは。株式会社ネクストステージアジア ジョブサーチジャパン(JSJ) の織田です。
いま、採用にお困りではありませんか?
今回は、中小企業でも高度人材の外国人が採用できるのかどうかについて、お届けしたいと思います。結論からいうと、できます。中小企業でも、いや、中小企業だからこそ、地道な技術を積み重ねて生きていかなくてはなりませんから、採用はとても大切です。採用こそ、企業の根幹といっても過言ではありません。
そんな採用で、中小企業の場合はあまり人が来てくれない…という一面があるのは事実です。若い人はとくに安定志向ですから、昨今の景気動向からより保守的になりがち。実際は、大手でもリストラはありますし、若いうちから責任ある仕事をさせてもらえないという難点も存在しますが、どうしても大手志向になります。
「じゃあ、中小企業には人は来てくれないのか・・・」
そう思って、なかば諦めていませんか。諦めてしまうのも無理ありませんが、そんな中小企業には、外国人採用という選択があります。
外国人採用。しかも、高度人材という優れたポテンシャル(可能性)を持った人材が、就職してくれるのです。中小企業に高度人材が来てくれる、こんな嬉しいことはありませんよね。
そのお話をお届けしたく思います。
こんなお悩みありませんか?
いま、社員の動きがあまりよくないという悩みはありませんか?
たとえば、お客さんのためになることや、顧客満足について考えるとき、顧客満足と関係ない働きをしてしまう社員さんに悩まされていませんか? お客さんのためになることや喜ばれることなら、コストがかかってもいいと考えますよね。成果物・納品物・サービスの質が上がるためのものなら、コストをかけてもその分だけ喜ばれて、次のお客さんにつながることは十分ありえます。
しかし、働く側から見てみると、忙しく慌ただしくしていることで仕事をした気分になることがあります。よって、忙しいことで満足してしまい、自分の行動が顧客満足につながらない動きをしてしまうことは十分あるのです。
たとえば、リフォーム業の場合。現場の職人さんに頼めば、ついでに現地調達してくれるような物品を、社員がわざわざネットで買って届けに行くとか、そういう行動が起こりがちです。それが見えないコストとなって、利益を削ってしまうのです。
社長の立場からしてみると、「ネットで買うのはいいとしても、現場まで届けるその人件費、誰が払ってるの?」という問題になります。しかし前述の通り、社員さんはどうしても忙しさで満足してしまって、顧客満足のほうを向いていないことがあります。これは社長さんはマネジメント不足・管理不足だと思われるかもしれませんが、人材側つまり働く側の課題でもあることが大きいのです。
「経営者目線を持て」とはよく語られます。企業が利益を出すには3つしかなく、
- お客さんに高く売る
- 外注やコストを叩く
- 粗利が低くなる
のどれかしかありません。お客さんに高く売るのは、できる仕事とできない仕事があります。一般のご家庭相手に商売するような場合は、現実問題あまり高く売るわけにいきませんよね。いっぽう、外注を叩くと、昨今は何かと問題になりがちですし、品質も下がります。
では、最後の粗利が低くなるという落とし穴に落ちる企業さんは意外と多いのです。お客さんを思うがあまり、安く売ってしまった、値引きを大きくした、などの売上げの問題もそうですが、上述の無駄な動きによって人件費がかかった場合に、粗利が下がって結果として会社が苦しくなってしまうのです。
それは避けたいですよね。売上げを上げて、社員を増やして、社会貢献できるインパクトを大きくしたいと願わずにはいられません。粗利の場合は特に鍵となってくるのが人材です。つまり人の働き方や、社員の考え方ふだんの行動などが、利益を左右します。
そこで、あまり考えずに忙しさに夢中になる社員さんだと、顧客満足から遠く離れてしまいます。でも、中小企業だからあまりポテンシャルの高い人材は来ない・・・そう思っているのなら、外国人採用を試してみませんか。
高度人材が中小企業に来てくれる理由
そうはいっても、外国人の就労希望者が会社に興味を持ってくれなくては、採用が成立しませんよね。そこが一番のハードルではないかと考えられます。実は、高度人材は中小企業に来てくれます。なぜなら、彼らは
- そもそも日本の大企業の名前を知らない
- 知らないので、大企業=安定、という価値観がない
- 東京の大企業で働きたいという浅い夢を持っていない
など、日本の若者にみられるような安定志向は、逆にないのです。この「ないないづくし」は、中小企業にとっては良い方向に働きます。安定という幻想をもっていないので、中小企業だからという偏見を持たず、純粋に
- 今後、技術を身につけたら末永く、大きく稼げるか
- 会社を自分の力で発展させ、力をつけていけるか
- 外国人でも関係なく結果で評価し、出世させてくれるか
などの中身で判断してくれます。よって、やるべきは年功序列制度から実力主義・成果主義への切り替えと、フラットな評価や人権意識です。
外国人採用ってトラブルはないの?
では、外国人採用にトラブルはないのでしょうか。
人と人が一緒に働くのですから、トラブルはないとはいえません。しかし、トラブルの発生確率は日本人の若者と同じか、それをやや下回る程度です。たとえば、先方が嘘をついて経歴書を「盛って」いた場合などは、こちらのJSJ側で見抜くことができます。よって、そうした経歴詐称のトラブルは未然に防ぐことができます。
また、家族がいるのにいないと嘘をついていたり、反対にいないのにいると嘘をついていたりなど、外国人だからと言うわけではなく、日本人と同様に、さまざまな詐称も起こりえます。しかし、JSJを通じて出会っていただく高度人材は、ひとりではなく大勢になりますので、リファレンスチェック(関係性確認)をきちんと取った、折り紙付きの人材ばかりです。
よって、企業様が自分自身で海外の大学にリクルートするよりも、JSJを通じて採用していただいたほうが、余計なトラブルに見舞われないのです。
まとめ
中小企業でも外国人採用は可能です。可能どころか、中小企業にこそ未来があります。高度人材の外国人を採用して、しっかり育て、社会に貢献して会社を発展させましょう。高度人材という採用なら、それができるポテンシャルを持った人ばかり採用できるので、会社の伸びしろが大きくなります。
そこから、会社をどれだけ成長させられるかは、社長みずからの手腕にかかっています。非常に育てがいのある人材と、育てがいのある組織に生まれ変わる会社。会社の成長は、採用にかかっていることをこれほど実感することもありません。それは社長がいちばんご存じなのではないでしょうか。
末永く、やりがいのある仕事をしてもらって、会社も発展させ、大きく納税して貢献したいという想いをお持ちなのであれば、高度人材をいちどご検討ください。お眼鏡にかなう人材が待っています。日本人の若者を採用するのが困難でも、外国人の高度人材なら、驚くほど熱意をもった従業員が来てくれます。たくさんの応募の中から、選びきれないぐらいです。そんな嬉しい悲鳴を上げていただくために、JSJも全力でお手伝いさせていただきます。
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